【アナフィラキシーショックとの付き合い:1】アナフィラキシーショックの原因・症状って?

アナフィラキシーショックの原因・症状




皆さんこんにちわ、アナフィラキシーショックと20年弱付き合っているコームズ(@koumuzuch)です。

 

私、中学生の時に「アナフィラキシーショック」で死にかけたことがありますw

当時は「アナフィラキシーショック」に対して正しい知識も持っていなかったので、それはもう焦りました。。。

 

実際に経験した私の「アナフィラキシーショックとの付き合い方」が、誰かの為に立てばと思い、記事にすることにしました。

という事で今回は「アナフィラキシーショック」の原因・症状につて紹介したいと思います。

アナフィラキシーショックってなに?

アナフィラキシーショックってなに?

 

アナフィラキシーショックとは?とウィキペディアで検索すると、こんな事が書いてあります。

 

アナフィラキシーanaphylaxis)とは、人や他の哺乳類で認められる、急性の全身性かつ重度なI型アレルギー反応の一つ。ギリシャ語である「ανα ana(反抗して)」と「φύλαξις phylaxis(防御)」を語源とする[1]。ほんの僅かなアレルゲンが生死に関わるアナフィラキシー反応(アナフィラキシーショック)を引き起こすことがある。アナフィラキシーは、アレルゲンの摂取、皮膚への接触、注射や時に吸入により惹起され得る[2]

出典:ウィキペディア

 

はい。アナフィラキシーショック体験者である私ですら「何言ってるんですか?」状態ですw

ということで、体験者の私が医師から聞いた情報も踏まえ、「アナフィラキシーショック」とは?をまとめました。

 

アナフィラキシーショックとは
  • 【アナフィラキシー】は短時間で「全身に症状が出る可能性があるアレルギー反応」
  • 【アナフィラキシー】の症状は様々
  • 【アナフィラキシー】が原因でショック状態になる=『アナフィラキシーショック』
  • 『アナフィラキシーショック』は命にかかわる

 

「アレルギーが命にかかわるの!?」

と、恥ずかしながら私はアナフィラキシーショックを起こしてから知りましたw

ちなみに、「【アナフィラキシー】と『アナフィラキシーショック』」は明確には違うんですが、全部ひっくるめて『アナフィラキシーショック』ということが多いですね。

 

アナフィラキシーショックの原因は何?

アナフィラキシーショックの原因は何?

アナフィラキシーショックの原因は、アレルゲンの摂取・接触です。

 

コームズ
「いや、アレルゲンって何よ?」

 

と思いますよね?私も思いましたw

アレルゲンとは、《アレルギーの原因となる物質》の事です。

これは人によって違うので何とも言えませんが、代表的なモノを上げるとこんな感じです。

 

  •  食 品 :鶏卵・牛乳・小麦・ピーナッツ・そば・大豆・エビ、カニ etc…
  • 医 薬 品:造影剤・抗がん剤・抗菌薬・生物由来製品 etc…
  • ラテックス:ゴム手袋・風船・ゴム靴・医療用手袋・カテーテル etc…
  • 昆虫・植物:ハチ毒・クラゲ・アリ・ダニ etc…

 

私の場合はエビ、カニ等の甲殻類がアレルゲンです。

つまり、

【私がエビを食べる=アレルゲンの摂取】=アナフィラキシーショックの原因になるわけです。

 

 

コームズ

このアレルゲンの特定は超~大事!!

これが分からない=アナフィラキシーショックを防ぎようがありませんから!!

 

ちなみに、アレルゲンとして紹介したハチ毒ですが、

漫画が大好きな私は、『HUNTER×HUNTER』から「ハチに二匹刺されたらアナフィラキシーショックになる」という話を何となく知っていました。

私と同じような方もいらっしゃると思います。

が、医師からの話では

 

医師
ハチに1回刺されただけでもアナフィラキシーショックを起こす可能性はあります!

逆に2回以上刺されてもへっちゃらな人もいます。人それぞれ反応が違うので、注意が必要ですよ!

 

とのこと。とにかくハチには近寄らないようにしましょうねw

 

アナフィラキシーショックの症状

アナフィラキシーショックの症状

アナフィラキシー・アナフィラキシーショックの症状は様々なものがあるので、代表的なものをご紹介します。

代表的な症状
  • 皮膚症状:じんましん、赤み、かゆみ
  • 呼吸器症状:くしゃみ、息苦しさ、せき
  • 粘膜症状:目・口のかゆみ、むくみ、唇のはれ
  • 消化器症状:腹痛、おう吐
  • 循環器症状:血圧低下

こんな症状が「いくつも急激に・全身に現れる」のが原因で、ショック状態になってしまうのがアナフィラキシーショックの症状です。

ショック状態=血圧低下・意識障害等が起こり、危険な状態

 

アレルゲン(アレルギーの原因物質)によって、発症する時間はまちまちですが、5〜30分で心停止になる事があるそうです。(医師談)

 

コームズ
「ええ〜〜〜!?そんな重い感じの病気なの!?」とびっくりしたのを覚えていますw

 

ちなみに、私がアナフィラキシーショックを起こした時の症状はこんな感じでした。

 

  • 粘膜症状:目・口のかゆみ、むくみ
  • 呼吸器症状:息苦しさ
  • 循環器症状:血圧低下

 

これらの症状が出て、最終的に気を失ってしまいました。(=意識障害)

 

「気を失う=物のたとえ」位に自分と遠いと思ってましたケド、本当に失う事あるんだ!と自分でもびっくりしました!!

気がつくと病院にいて、医師が私の顔を覗き込んでましたねw

 

あ、私はエビを食べなければ超健康なのでご安心ください!

 

コームズまとめ

 

  • アナフィラキシー=短時間で「全身に症状が出る可能性があるアレルギー反応」
  • アナフィラキシーの原因はアレルゲンの摂取・接触
  • アレルゲンの特定は超~大事!!
  • アナフィラキシーでショック状態を起こすと命にかかわる事がある

 

いかがだったでしょうか。

私の場合、自分にアレルゲンがある事すら知らなかったので、アナフィラキシーショックを起こした時はホントにビックリしました!

ということで、次回は私が実際にアナフィラキシーショックを体験した時の「症状」と「学んだ事」をご紹介したいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

それではまた。

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