子供と一緒にクワガタ飼育〜専門家に聞いた『卵を産んでもらう飼育セット』に必要な道具〜

クワガタに『卵を産んでもらう飼育セット』に必要な道具




皆さんこんにちわ、子供とクワガタ飼育中のコームズ(@koumuzuch)です。

先日、3歳になった長男が「クワガタ」をもらってきました。

 

『本気で飼育』を決意したコームズ家のオス達は、クワガタの専門家に色々聞きに行ってきたんです♪

前回はクワガタの「飼育方法」や「知っておくべきこと」をご紹介しました。

今回は専門家直伝「クワガタに卵を産んでもらう為の『飼育セット』」に必要な道具をご紹介します。

そもそも『飼育セット』って何?

そもそも「飼育セット」って何?

そもそもこの記事でいう『飼育セット』とは、「飼い主が虫かごの中の環境をセッティングしてあげる事」を指しています。

「クワガタとセットで売っている虫かご」のことではないので、そこはご了承ください。

そんなのがあればいいんですけどねw

自分達で「虫かごの中の環境をセッティング」してあげると愛着も湧きますから、セッティングは子供と一緒にやるのがおすすめですよ♪

 

『飼育セット』って土入れとけばOKじゃないの!?

「飼育セット」って土だけじゃだめ!?

『飼育セット』って言ったって、「ただ土入れとけば良いだけでしょ?」と思いませんか?

コームズ
私はただ土入れとけば良いって思ってましたw

以前書いた記事「子供と一緒にクワガタ飼育~専門家に聞いた「飼育方法」や「知っておくべきこと」~」でも触れましたが、ただ土を入れれば良いわけではないんですって!

クワガタの生態を理解して、卵を産みやすい環境を作ってあげる=クワガタが卵を産んでくれる『飼育セット』になるわけですね~

子供の頃に私が飼っていたクワガタが、卵を1度も産んでくれなかった理由がやっとハッキリしましたw

 

クワガタに卵を産んでもらう為の『飼育セット』に必要な道具

クワガタの「飼育セット」に必要な道具紹介

まずは「クワガタに卵を産んでもらう為の『飼育セット』に必要な道具をご紹介します。

あ、「コレでなければダメ!」というものじゃないのでご安心下さいね。

 

①虫かご

これが無ければ始まらない!まずは虫かごが必要ですw

基本的には大きければ大きいほど良いとされていますが、重要なのは「虫かごの高さ」です!

「虫かごの高さ」が高い虫かごを選びましょう。その理由は2つ!

 

  1. 『卵を産んでもらう為の細工を【土の中】にするから』
  2. 『クワガタが土の中に潜って安心するから』

 

①の細工内容は別記事にて細かく紹介しますが、土の中に「朽ち木」という産卵木を埋めます。

この木が結構太くて高さが必要なんですよ~

とはいうものの、自宅で飼育するのに虫かごが大きすぎると何かと不便。

だから、高さはあるけど適当なサイズの虫かごを選びましょう♪

ということで、おススメのサイズの虫かごがこちら

 

ちなみに専門家はこんな虫かごを使っているそうです。

 

実際に見たら業務用感がスゴかったですw

これはもはや虫かごとは言わないのでは・・・?

 

②土(昆虫マット)

クワガタに卵を産んでもらうには、土(昆虫マット)も大切です。

専門家に言わせると、「同じように見える土でも、それぞれ成分が違う」らしいです・・・

そして、厄介な事にクワガタが卵を産んでくれない(くれづらい)土もあるんですって!

 

素人の私にはわからないので、土(昆虫マット)を選ぶ時のこんなポイントを教えてもらいました。

土(昆虫マット)を選ぶ時のポイント
マット外側に産卵用 or 幼虫用の記載があるものを選ぶ!

 

このポイントさえ押さえておけば大丈夫!(専門家談)

ということで、ポイントを抑えた土(昆虫マット)をご紹介。

 

ポイントを抑えた上で、更に「消臭効果」まである優秀な土(昆虫マット)です。

私はこの土(昆虫マット)を使用してから『クワガタ飼育独特の臭い』が気にならなくなりましたよ〜♪

 

③朽ち木

私は「朽ち木」って何?という位、「朽ち木」の存在を知りませんでしたw

「朽ち木」=ざっくり言うといい感じに柔らかくなった木だと思ってもらえればOKです。

この木があることで、クワガタが木の中・木の下に卵を生んでくれるようになります。

クワガタは、木の中・木の根の下に卵を生む習性があるので、『飼育セット』の中に「朽ち木」を入れて卵を生みやすい環境を作ってあげるんです。

産卵用朽ち木として、こんな形で様々なものが売られています♪

 

私は子供の頃「朽ち木」の存在を知らなかった為に、飼っていたクワガタは、いつまでたっても卵を生んでくれませんでした。。。

 

④枯れ葉

枯れ葉は土(昆虫マット)の上に撒いてあげます。

そうすることで、クワガタの隠れる場所作り・転倒防止に役立ちます。

つまり、クワガタのストレスを減少させることができるんです

ちなみに枯れ葉としてこんな形で売ってたりしますよ。

 

⑤転倒防止木

転倒防止木=普通の木ですねw

「飼育セット」の中に入れて、クワガタがひっくり返ってしまった時に、足が引っかかる場所を作ってあげましょう。

クワガタがひっくり返って起き上がれないと、そのまま弱ってしまいます。

こんな感じの転倒防止木を「飼育セット」の中に入れてあげるとGoodだそうです♪

 

⑥霧吹き

霧吹きは、土(昆虫マット)の湿度調整に使います。

「飼育セット」を作成する時も使いますし、今後のクワガタのお世話にも使用する事になります。

お気に入りの霧吹きがあるとテンションが上がるかも知れませんね。

私のオススメは100円ショップのSeria(セリア)にある霧吹きです!

Seria(セリア)に並んでいた霧吹きがこちら

100円ショップSeria(セリア)の霧吹き

100円なのにビックリするくらいオシャレ霧吹きが並んでいたので、ぜひ一度見てみてください!

 

⑦たらい(あると便利)

大きめのたらいがあると、「飼育セット」を作成するときにちょっと便利です。

「飼育セット」に土(昆虫マット)を入れる前に、一度土の水分調整を行うので、「土を出してかき混ぜる場所=たらい」があると作業が楽ちんですよ

ちなみに専門家はこんな感じのものを使うんですって、、、

 

業務用感がスゴいですよねw

 

コームズまとめ

  • クワガタに卵を生んでもらうために、「必要な道具」を選ぼう
  • 「必要な道具」はポイントを抑えてほしい物がある
  • 「必要な道具」を揃えて、クワガタに卵を生んでもらおう

いかがだったでしょうか。

私は専門家に話を聞かなかったら「クワガタに卵を生んでもらうために『必要な道具』」がある事すら知りませんでした。

この情報が皆さんのお役に立てば幸いです。

次回は、今回紹介した『必要な道具』を使った「クワガタに卵を生んでもらうための『飼育セット』」の作り方をご紹介します。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。それではまた。

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