重度のWi-Fi依存者が教える「通信速度が速いWi-Fiルーター」の選び方

重度のWi-Fi依存者が教える「通信速度が速いWi-Fiルーター」の選び方




皆さんこんにちわ、重度のWi-Fi依存者 コームズ(@koumuzuch)です。

 

「遅いWi-Fi」は、人生の貴重な時間を少しずつ削ってきます! 逆に「速いWi-Fi」は時間を貯金できる事になりますよね♪

そんな「Wi-Fiの速度」でキーポイントになるアイテムが「Wi-Fiルーター」です!

 

コームズ
でもWi-Fiルーターって見た目ほとんど同じだし、何選んだら良いかよく分からないですよねw

 

という事で今回は、時間を大切にする人の味方「通信速度が速いWi-Fiルーター」の選び方 をご紹介します♪

「通信速度が速いWi-Fiルーター」を選ぶ時のポイント

「通信速度が速いWi-Fiルーター」を選ぶ時のポイント

「Wi-Fiルーター」はどれも見た目が同じなのに機能・性能は結構違うので、どう選んでいいか分かりづらくありませんか?

 

コームズ

専門用語も多いし、何を基準にしたら良いかがボヤけますよね

 

という事で、重度のWi-Fi依存者である私が、わかりやすく「Wi-Fiルーターを選ぶ時のポイント」を説明しますね♪

 

Wi-Fiルーターの通信規格は「11ac以上」を選ぶ

新しくWi-Fiルーターを購入するなら、当然速いWi-Fiルーターが良いですよね!それなら「最新の通信規格=11ac以上」は外せないポイントです!!

 

コームズ

え?『通信規格』とか意味ワカリマセンけど?

 

コームズ
Wi-Fiルーターは、「一秒間に送れるデータ量」が『規格』という形で決まってるんだ〜。コレを『通信規格』って言うよ♪

 

「一秒間に送れるデータ量」が多い=『通信速度』が速いWi-Fiルーターってことになります。

 

『通信規格』と『通信速度』の関係を図解するとこんな感じ。

 

Wi-Fiルーターの『通信規格』と『通信速度』の関係図

 

コームズ
つまり、速いWi-Fiルーターを選ぶ時は「通信規格 11ac以上」がポイントって事になります

 

Wi-Fiルーターのアンテナは「壁の数×1本」で選ぶ

Wi-Fiルーターの「アンテナ」は、グレードや機種によって「本数」がまちまちなんです。

Wi-Fiルーターに詳しくないと「アンテナは何本にすればいい!?」と悩みますよね!私は迷いましたw

 

家電アドバイザーの友人に確認した所、アンテナの数は『使用する部屋とWi-Fiルータの間の「壁の数×1本」』をベースに考えればOKだそうです♪

Wi-Fiルーターのアンテナは「壁の数×1本」で選ぶ

「鉄筋がバキバキに入っている家・マンション = アンテナ4本以上がGood!」との事でした♪

 

 

コームズ

「壁の数×1本」みたいに、決まりがあると選びやすいですよね♪

 

ちなみに、Wi-Fiルータにはアンテナが外に出ている「外付け型」とアンテナが内蔵された「アンテナ内蔵型」があります♪

基本的には「アンテナ外付け型」の方が以下の2つの点で優れています。

 

  1. 「内蔵型」より電波が安定しやすい
  2. 「アンテナの向きを変える」だけで電波環境改善ができる

 

コームズ
見た目がOKなら、機能は「アンテナ外付け型」の方が若干優秀って事ですね♪

 

ただし、私のように小さい子供がいる家は「アンテナ内蔵型」にすることをオススメします。

 

コームズ
おもちゃ代わりにWi-Fiルーターのアンテナ2本も折られた事がありますから。。。

 

Wi-Fiルーターへ接続する端末の数を把握して選ぶ

Wi-Fiルーターは、各メーカーが「推奨する接続端末数」を設定しています。これはWi-Fiルーターによって違うんです。

この数を超えて接続するのはWi-Fiルーターをいじめているようなもの。結果、Wi-Fi速度が低下する原因になるんですよ。

 

コームズ
つまり、「接続端末=スマートフォン・PC・ゲーム機の数」に合ったWi-Fiルーターを選ぶ事が大切って事ですね

 

接続台数が多いWi-Fiルータは「MIMO」「MU-MIMO」「ビームフォーミング」機能の有無で選ぶ

コームズ

え?「MIMO」「MU-MIMO」「ビームフォーミング」って何?わかりやすく教えてくれるんじゃなかった?

 

コームズ
す、すいません!後でそれぞれ説明するけど、この3つの機能=接続台数が多くても「安定して速い通信速度を維持できる機能」なんだよ♪

 

ネットカフェ等のPCを使用していて、「遅っ!!」っと思ったことありませんか?

これは「接続台数が多いほど、電波は混線しやすい・通信速度が上がりづらい」という状況にバッチリハマっている事が原因です。

 

さすがにネットカフェほどの接続台数はありえませんが、自宅でもWi-Fiルーターへの接続台数が多い人もいますよね?

そんな人には「MIMO」「MU-MIMO」「ビームフォーミング」機能が付いているWi-Fiルーターを選ぶ事をオススメします。

それぞれ簡単に説明しますね♪

 

  • 「MIMO」= 複数のアンテナを同時に利用して通信速度を高める機能
  • 「MU-MIMO」= 「MIMO」の効率をさらに高めた機能
  • 「ビームフォーミング」=端末に向かって電波を集中させ、通信速度と安定性を高める機能

 

この3つの機能のイメージはこんな感じです♪

「MIMO」「MU-MIMO」「ビームフォーミング」のイメージ

ちなみに、「MIMO」・「MU-MIMO」は、同時利用するアンテナの本数で「2×2」「3×3」等と表記されます。

数字が大きい=通信速度が速いと思ってもらえばOKです♪

 

※「MIMO」・「MU-MIMO」「ビームフォーミング」機能は、基本的に「対応した端末でないと利用できない機能」です。iPhoneなら5s以降のバージョンで対応しています。

 

コームズまとめ

今回は「通信速度が速いWi-Fiルーター」の選び方について書きました。

Wi-Fiルーターは「専門用語が特に多いデジタル家電」ですから、選ぶ時のストレスも多いですよね。

 

今回紹介した『「通信速度が速いWi-Fiルーター」を選ぶ4つのポイント』をまとめるとこうなります。

 

  1. 通信規格は11ac以上
  2. 「アンテナ数」は壁の数×1本
  3. Wi-Fiルーターの推奨接続端末数を確認
  4. 接続台数が多い時は「MU-MIMO機能 付き」で選ぶ

 

 

これを基準にすると、選ぶ時のストレスが少なくて済むと思いますよ。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。それではまた。