皆さんこんにちわ、コームズです。
皆さんは生まれた土地から離れて生活した事があるでしょうか?
私は仕事の関係で現在生まれた土地から離れ、富山県で生活しています。
そうすると、県外出身者だから気づく富山県の常識があるわけです。
というわけで、今回は私が富山県に来てからカルチャーショック 富山県の常識をご紹介します。
富山県の雪事情
富山県は降雪地域なので、冬になると雪が降ります。私は住むことが決まるまで知りませんでしたけどw
関東に住んでいた私は雪=楽しいもの位に思っていたくらいでしたが、実際に住んでみると憎たらしいとさえ思いましたねw
そんな富山県の雪事情をご紹介します。
雪よかし
先程少し触れましたが、私が生まれた所は関東でほとんど雪が降らない場所でした。
富山県に来た時も、私の中では「雪かきなんて大した事ないでしょ」と思っていたんですが、、、
甘かった!!!ビックリする程重労働なんですよこれが!
そして頻度がエグい!!
※ちなみに富山県では雪かきではなく雪よかしと言います。詳しくはこちらの記事をご参照下さい
一例として、雪が降っている時期の私の一日をご紹介します。
起床、身支度→奥さんと自分の車に積もった雪よかし→出社→雪よかし
→仕事→帰宅→駐車場の雪よかし
つまり、朝2回、夜一回の雪よかしが基本なんですよ。
これがなかなかしんどいんです。
2018年は出社するのに2時間雪よかし、出社してから半日雪よかしなんて日もありましたねw
こんな年はなかなか無いですか、富山県の人はこれくらいの雪よかし普通なんですから、ホント凄いと思いました。
融雪装置
富山県の冬は基本的に地面がビチャビチャです。雪が溶けてとかではなく。
はい。意味がわかりませんよね。
これは融雪装置から水が出ているからなんです。
雪国の方ならよく分かると思いますが、何もしないと地面が凍ったり、雪が積もりやすくなるんです。
これを防止するために、道路や商業施設の駐車場なんかには融雪装置なんかが設置してあるんです。
※ないところもあります。
これのおかげて雪が積もりにくかったり、積もった雪を溶かしてくれるわけなんですが、地面は常にビチャビチャです。
しかも融雪装置の水が出る穴が詰まってたりすると、噴水のように吹き出したりするので、夜道なんかは注意していないと水浸しになることもありますね。
こういう事を差っ引いても、融雪装置は必須です。
なので冬富山県に来る予定のある方には防水のスノーブーツ着用をオススメします!
車社会
東京のように交通機関が発達している場所では、「車必要なくない?」位に思っていましたが、
富山県では必須です。車がないと何も出来ません。
というのも、商業施設が密集しているわけでもなく・交通機関が東京のように発達しているわけでもありません。
=車がないと生活が出来ません。
東京では1家に1台ですが、富山では1人に一台車を所有するのが普通です。(車屋さん、儲かるだろうな〜)
車を購入するのは・・・
さらに驚いたのが、車を購入する時の話を聞いた時です。
なんと、富山県では親が子供に車を買い与えるのが普通だと言うんです。※私の周りの方はこう言っています。
えぇ!?そんなのアリですか!?!?と目玉が飛び出る位びっくりしました。
コツコツ貯めたお金で買うからありがたみがあるのでは?と思うのですが、
生活必需品ということなんでしょうね〜。羨ましいw
代行運転
関東ではまず使うことがなかった代行運転。
使用する方はきっとどこぞのセレブなんだろう位に思っていましたが、
車社会の富山県では、代行運転をタクシー位の気持ちで使用しています。
飲みに行く=代行運転で帰る が完全に普通です。
これはかなりびっくりしましたね。
ただ、よくよく考えると次のような理由があるんですよ。
- 電車で帰っても最寄りの駅までがすごく遠い
- バスは遅くまで運行していない
- 代行運転が安い!
特に3つ目の代行運転が安いのにはびっくりしましたね。
距離にもよりますが、初乗りが1,000〜1,500円位なんです。
しかも距離に応じて代行運転手との交渉で価格が変動します。
ここが結構面白いところだと思います。
イオンが大好き
富山県の方は本当にイオンが大好きだなと思います。
週末のイオンの混み具合は凄まじいですね。
買い物・デート・イベント・子供連れ等、老若男女みんなが来るという印象を受けます。
おそらくですが、商業施設が固まっていない富山県で、
イオン程色々な物が集まる室内複合施設は他にないんだと思います。
※地元の方もこんな形の自己分析をしていましたw
なので、家族でイオンに行くと必ずと言っていいほど知り合いにあいます。
そんな時、ああ私も富山県に慣れてきたんだな〜と実感するんですけどね。
コームズまとめ
- 富山県の冬は毎朝・毎晩雪よかしが必要
- 冬は防水のスノーブーツが必須
- 融雪装置でビチョビチョにならないように気をつけて!
- 車は一家に一台ではなく1人に一台
- イオン大好き
いかがだったでしょうか。
あくまで私の感じたカルチャーショックなのですが、
今回ご紹介したことは、住んでみたり・来てみないと意外とわからないと思うので、
これから富山に来る方や、旅行に来られる方に富山県がどんな所か伝われば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた。
[…] 富山県の常識〜県外出身者が感じた雪国カルチャーショックの数々〜 –… […]