皆さんこんにちわ、ワイヤレスイヤホンをこよなく愛する男 コームズ(@koumuzuch)です。
AirPodsを筆頭に、完全ワイヤレスイヤホンは通勤・通学・作業中等、様々なシーンで活躍するアイテムですよね。
ただ、今までどの製品も弱かった機能があります。それが【ノイズキャンセル機能】です!
今回レビューする【WF-1000XM3】は、今までのワイヤレスイヤホンではカバーしきれていなかった【ノイズキャンセル機能】を最高水準で搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。
【WF-1000XM3】は【ノイズキャンセル機能】以外にも、『イコライザーありの超高音質』『遅延に強い』等々、超高性能の完全ワイヤレスイヤホンなんですよ♪
という事で今回は、【WF-1000XM3 レビュー】最高水準のノイズキャンセル機能&高音質を搭載した 遅延に強い完全ワイヤレスイヤホンについて記事にします!
目次
SONY WF-1000XM3の外観と付属品
ガジェット好きもそうでない人も、SONYは説明の必要がない位に超有名企業ですよね♪
そのソニーが本気を出して作ったとされる「WF-1000XM3」は3つの特徴を持つ完全ワイヤレスイヤホンです。
- 最高水準のノイズキャンセル機能
- イコライザーありの超高音質
- 弱点とされていた遅延に強いモデル
カラーはプラチナシルバーとブラックの2色展開です。
私が購入したのは、高級感のあるプラチナシルバーです♪
SONY公式HPの製品写真と比べると、2色とも光沢が少なくマットな仕上がりに感じました。
私はプラチナシルバーの方がより高級感が出ていて、「男性が使用してもオシャレ」だと感じましたよ!
▼着用写真
充電ケースはワイヤレスイヤホンとしては中〜大(約80mm×50 mm)サイズですね。
驚くのは機能盛りだくさんなのに、バッテリーの持ちがメチャクチャ良いこと!
イヤホン本体のみで6時間・充電ケースを含めると24時間持つんです!!
気持ち大きめな充電ケースでも、これなら納得ですよね♪
ちなみに、ケース重量は約77g・イヤホンの重量は片耳で約8.5gです。
存在感はありますが、男性ならポケットに入れておける重量とサイズ感です。
ケースにイヤホンを収納するとこんな感じ。
ケース側の端子が磁石になっているので、イヤホンを入れる時ケースに磁力で吸い付きます。
ケース底面にUSB-Cポートがあるので、ここから充電することになります。
ケースの底面は丸くなっていて自立しないので、ケースを置いておく時は取り出し口を下にするか、横置きするかのどちらかですね。
取り出し口を下にして自立させれば「充電ポートが上に来て充電しやすい」って事ですね♪
付属品を全部並べるとこんな感じになります。
イヤーピースが2種類(S・M・Lサイズ)入っているので、自分の耳に合うタイプに変更が可能です。
ちなみに、TYPE-Cケーブルは付属品でついてくるので、持っていない人でも安心ですよ。
SONY WF-1000XM3のペアリング方法とセッティング
SONY WF-1000XM3を使いこなすために、ペアリング方法と、セッティング方法を解説しますね。
SONY WF-1000XM3のペアリング方法
SONY WF-1000XM3のペアリング方法はとっても簡単です。
SONY WF-1000XM3を充電ケースから取り出すと、青色に点滅して「ペアリングモード」になります。
iPhoneやAndroid端末等のBluetoothをオンにすると、「WF-1000XM3」が表示されるので、選択すればペアリング完了です。
SONY WF-1000XM3を充電ケースから取り出して両耳に装着し、タッチセンサー部分を約7秒間タッチし続けます。
するとペアリングモードになるので、Bluetooth機器の接続手順と同様に行えばペアリングが完了します。
ちなみに、NFC機能を搭載した端末なら、「NFCマーク部分に対応端末をタッチするだけ」でペアリングをすることが出来ますよ♪
NFC機能とは?
Near Field Communicationの略で、ワンタッチで機器の認証ができ、Wi-Fi や、Bluetooth のように、無線通信ができる機能。
SONY WF-1000XM3のセッティング方法
SONY WF-1000XM3は高機能なだけあって、ペアリングしただけではその力をフルに発揮することが出来ません。
専用アプリ「Headphones Connect」を使ってセッティングをしてあげる必要があります。
▼専用アプリ「Headphones Connect」
専用アプリ「Headphones Connect」をダウンロードすれば、こんな事ができるようになりますよ♪
Headphones Connectで出来る事
- バッテリー残量の確認
- ノイズキャンセル機能の調整
- イコライザーの調整(音質調整)
- 一時停止機能のON/OFF
- 音質優先 or 接続優先の選択
- DSEE HXのON/OFF ※
- L/Rボタンタップ時の機能変更
- 自動電源OFF機能のON/OFF
- 通知音とガイダンスの言語設定
- ソフトウェアの自動ダウンロード
DSEE HX機能とは?
DSEE HX機能は、ソニー独自の高音質技術です。MP3やAACなどの圧縮音源の「失われがちな高音域や消え際の微小な音」を再現でき、ハイレゾ相当の高音質で音楽再生が可能になります。
専用アプリ「Headphones Connect」を立ち上げれば、WF-1000XM3を自動で検出してくれます。
初期設定の面倒くささはありませんね♪
WF-1000XM3と接続された状態でアプリを立ち上げたホーム画面は、シンプルで見やすいです。
▼ホーム画面
欲を言えば、ここに充電ケースのバッテリー残量も表示されると最高なんですが、ここは今後のアップデートに期待です♪
イコライザーは全11種類(8種類のプリセット・Manual・Custom1・2)です。
それぞれスワイプ操作で簡単に設定することが出来ます♪
▼イコライザー操作画面
Manual・Custom1・2では、イコライザーを細かく自分好みに設定することも可能です♪
▼イコライザー詳細設定画面
SONY WF-1000XM3のノイズキャンセル機能
SONY WF-1000XM3の目玉である「ノイズキャンセル機能」は、ワイヤレスイヤホンとは思えない程「圧倒的な『静』」を手に入れることが出来ます!!
新幹線ホームでの検証中、目をつぶると「え?ホームに僕一人?」と思う位『静』を体感できました!
私としては、超本格的な「ノイズキャンセル機能」を持つヘッドホン「SONY WH-1000XM3」「BOSE QuietComfort 35 wireless headphones II」と比べて80%位のノイズキャンセル性能だと感じました!
この2つのヘッドホンは、「空間を歪めて異世界を作り出す位」異次元のノイズキャンセル性能を持っています。
完全ワイヤレスイヤホンでこの2つのヘッドホンの80%というのは、スゴすぎる事なんですよ!!私としては大満足のノイズキャンセル性能です♪
これは、SONY WF-1000XM3に完全ワイヤレスイヤホンとして初めて「デュアルノイズセンサーテクノロジー」が搭載された事が大きいですね。
デュアルノイズセンサーテクノロジーとは?
イヤホンの内側と外側に「フィードフォワードマイク」と「フィードバックマイク」という2つのマイクを配置。それぞれが音を打ち消す逆位相の音を作り出し、より静かな環境を再現する技術。
このレベルのノイズキャンセル機能を、完全ワイヤレスイヤホンで体感できる感動を是非味わってほしいです♪
また、SONY WF-1000XM3には「クイックアテンションモード」の完成度が高いのもおすすめポイントです。
急なアナウンスを聞き取りたい時や、一時的な会話をするときにいちいちイヤホンを外すのって、結構面倒ですよね。
クイックアテンションモードを使うと、イヤホンをしていないレベルで周りの音が聞き取れるので、メチャクチャ感動します!
「これならイヤホンを外す必要が無い」と感じる程の機能でした♪
ちなみに、専用アプリでノイズキャンセル機能を細かく調整する事も可能なんですよ♪
例えば、「アクティブサウンドコントロール」をONにすると、自分の行動をアプリが検知し、最適なノイズキャンセル機能に変更してくれます。
▼「アクティブサウンドコントロール」が行動を検知
行動を検知した時は「ポーン」という検知音が鳴り、ノイズキャンセル機能を自動で切り替えます。
少し気になるのは、「ポーン」音が鳴っている瞬間は、音楽・動画の音が超小さくなる事ですね。
また、手動で外音コントロールの「外音取り込みレベル」を20段階で変更する事も可能ですから、自分にあった使い方ができますね♪
ボイスフォーカスモードにすれば、イヤホンをつけたまま会話が出来るレベルにまで話し声を聞き取る事が可能でした!
完全ワイヤレスイヤホンでここまで完成度の高い「ノイズキャンセル機能」は正直感動モノです!
SONY WF-1000XM3の音質・装着感
SONY WF-1000XM3の音質は、控えめに言ってバツグンです!
完全ワイヤレスイヤホンなのに、「ヘッドホンを超えるレベルの音質」を楽しむことができます♪
iPhone等のiOS端末で採用される「音楽を高音質で楽しめる音声圧縮変換方式(AAC方式)」に対応しているだけではなく、AAC等の圧縮音源でありがちな『高音域の潰れ』を、搭載された【DSEE HX】という機能が補完してハイレゾ相当の音質を楽しむことができるんです!
ハイレゾ(High-Resolution Audio)とは?
CDでさえ収録できなかった膨大な「音の情報」を収録可能にした音源データ。
「音の太さ・繊細さ・奥行き・圧力・表現力」が段違いで、より『生音』に近い音楽を楽しめる。
▼【DSEE HX】機能をONにする場所
イコライザーも使用できるので、音質をカスタマイズした「自分好みの高音質」で音楽を楽しめるのも魅力です♪
また、人間工学に基づいた設計で「装着性」も高く、駅のホームでダッシュしようが全く問題ありませんでしたw
付属イヤーピースでのサイズ調整も可能なので、WF-1000XM3が使用できないなんて人はいないでしょう。
SONY WF-1000XM3レビューのコームズまとめ
今回は、【WF-1000XM3 レビュー】最高水準のノイズキャンセル機能&高音質を搭載した 遅延に強い完全ワイヤレスイヤホンについて記事を書きました。
WF-1000XM3は『静』を感じることが出来るノイズキャンセル機能と、「イコライザーありでハイレゾ相当の高音質」を実現した高スペック持ち。
更に「遅延」にも強く、防塵・防滴が無いことを除けば ほぼ死角のない最高水準の完全ワイヤレスイヤホンです。
これ一台あれば何でもこなせる超ハイスペック完全ワイヤレスイヤホンですよ♪
最後まで読んでいただいてありがとうございます。コームズでした。