初対面の子供に好かれる人とそうでない人の違いって何!?ポイント5選と改善方法

初対面の子供に好かれる人とそうでない人の違いって何!?ポイント5選と改善方法




皆さんこんにちわ、コームズ(@koumuzuch)です。

私は現在2児の父として子育て奮闘中の為、子供や親が集まる場所へ行くことも多いです。

そんな時ふとこんな印象を受ける事があるんです。

「初対面の子供に好かれる人と、そうでない人がいるな~」

そう!初対面なのになんか子供に好かれる人っていませんか?(反対の人もいますよね?)

今回はこれをを少し深掘りして、両者の違いとポイントをご紹介したいと思います。

子供に好かれる人とそうでない人の特徴

子供に好かれる人とそうでない人の特徴

実は私、高校で3年間保育に関する勉強をしていたんです。(普通科在籍の保育学科生徒というちょっと特殊な人間でしたw)

座学で保育に関する知識を学んだり、実際に保育園で実習を行ったりと、色々と勉強をしました。

そんな私から見ると「子供に好かれる人・そうでない人」にはポイントとなる違いがいくつか見られるんです。

 

1.子供と接する時の目線

子供と接する時の目線

まずは子供と接する時の目線の位置です。

  • 子供に好かれる人:子供の目の位置まで目線を下げる(しゃがむ等)
  • そうでない人:大人の目の位置で子供と接する(立ったまま等)

 

子供と接する時の目線-好かれる人とそうでない人の比較図

図解を見ると何となくわかってもらえたと思うんですが、

子供からしたら大人ってすっごく大きく見えるんです。巨人です!

子供から見た世界を例えると、

 

私達が「進撃の巨人※」の世界に迷いこんだようなもの。

 

⇩こんな感じ

子供から見た大人の目線イメージ

これ、想像したらめちゃくちゃ怖くないですか!?!?

※例えが分からない方の為に

ウィキペディア抜粋

圧倒的な力を持つ巨人とそれに抗う人間たちの戦いを描いたファンタジーバトル漫画。

出展:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA#%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC

知らない巨人がウヨウヨいるわけですから、怖いと思う子がいて当然ですよね。

 

さらに人間は視覚から得る情報が8割と言われています。

大人が立ったままでは子供の情報量はほぼゼロになってしまうんです。

 

子供からしたら大人の顔も見えないし、どんな表情をしているのかがよく分からないと不安になります。

だから、しゃがむなどして子供の目線に合わせると情報量が増えて子供は安心するんですね~。

 

これをナチュラルに出来ている方は素晴らしい!きっと子供と接するのが上手なはず!

できていないと感じた方も、心がけ一つで簡単にできる事なので、ぜひ実践してみてください。

 

2.子供との会話や声掛けの仕方

子供との会話や声掛けの仕方
  • 子供に好かれる人

大人と同じように真剣に言葉を受け止める・ほめる・質問をする

  • そうでない人

子供と会話しているという気持ちでいる・生返事をする・質問をしない

 

子供は大人以上に敏感な感性を持っているので、

「子供だからどうせわかってないだろ」

「適当に返事しとけばいいや~」

と思って話をしていると、子供は必ず感じ取ります。

そして適当にしか返事をしなくなってしまいます。だから大人も何を質問していいか分からなくなってしまうんです。

両者とも⇓こんな顔になっていませんか?

ボケっとした顔

逆に、一人の人間として真剣に子供と話をしていると、

子供は認めてもらえていると感じ、生き生きと話をするようになってどんどん質問が出てきて会話が弾みます。

 

私達はどちらと話をしたいと思うでしょうか?

どちらの人が好きになるでしょう?

 

子供を子供と思わず、真剣に話をすると大人も楽しくなります。

「いつもこんな風にはいれない」と思う方も、少しでいいんです。

初対面のその場だけ・1日のうちの5分だけこんな時間をとるように心がけましょう。

これ、私自身が心がけてることでもあるんですけどねw

 

3.表情

子供と接する時の表情
  • 子供に好かれる人:表情豊か(顔のパーツがよく動く)
  • そうでない人:無表情(あまり顔のパーツが動かない)

 

前述しましたが、人間は視覚から得る情報が8割です。

ということは、言葉を完全に理解できない子供の判断基準は必然的にほぼ「表情」のみになるわけです。

 

そして、人と話す経験が大人より少ない子供にとっては、

少しオーバーな位口角を上げたり、眉を動かしたりしないとわかりづらいんですよ。

 

子供と話をするときは、目玉が飛び出るくらい・眉毛が糸で釣られるくらいに表情筋をフル活用すると

子供の反応も変わりますよ。しばらくは体験したことのない表情筋の筋肉痛が来るくらい意識するとGoodです。

私は元々表情豊かな方ですが、それでも保育実習に行った後に表情筋が痙攣しましたからw

 

ちなみに、元々顔が怖いとかは経験上関係ありませんね。怖くても表情豊かな人には子供は好意を抱くようです。

 

4.遊び方

子供と接する時の遊び方
  • 子供に好かれる人:子供に戻って同じテンションで遊ぶ
  • そうでない人:テンションを上げられないまま遊ぶ

 

子供は自分のことを見て欲しい・分かって欲しいという気持ちを持っています。(承認欲求)

この気持を満たしてあげるには、自分が子供に戻って遊んであげるのが一番です。

そうすると、子供は同じ「楽しい」という気持ちを共有していると感じる事ができるからです。

 

難しいことは考えず、自分が子供の頃にどうだったかを思い出して遊んであげればそれだけで子供には伝わるので、

「元々テンションが低いから」と思わなくても大丈夫ですよ。

 

※注意点

注意点

子供と遊ぶ時は、子供から寄ってくるまでは物理的な直線距離を詰めるのはやめましょう。

表情豊かに声をかける・しゃがんで目線を合わせる等して子供から近寄ってくるのを待ちましょう。

子供にも心の準備があるので、いきなりテンション高く子供に近寄っていくとびっくりして個が割ってしまう子も多いですから。

 

5.喋り方

子供と接する時の喋り方
  • 子供に好かれる人:ゆっくりと喋る、子供の反応を待ってから喋る
  • そうでない人:早口で喋る、一気に色々な事を喋る

 

子供は色々なことを考えてはいますが、言葉に変換するスピードは大人には勝てません。

また、言葉を理解するスピードも当然ながら大人よりは遅いんです。

 

その為、ゆっくりと喋ると子供は理解しやすいんです。尚且つ自分の反応を待ってくれる人には安心感を感じます。

これは大人も同じですよね?

口調やスピード等は意識すれば改善できる事が多いので、少しずつゆっくり喋るよう心がけましょう。

 

コームズまとめ

 

  • 子供と接するときは目線を合わせる
  • 子供話をするとき程真剣に話をする(適当に返事は絶対NG)
  • 表情筋がムキムキなる位豊かな表情で接する
  • 遊ぶときは自分も子供に戻って遊ぶ
  • 喋るときはゆっくりと、子供の反応を待って喋る

 

いかがだったでしょうか。

これらをナチュラルにできている人は初対面の子供にも好かれているでしょう。

反対に出来ていないと感じる方はこのポイントを抑えるとだいぶ違うと思いますよ。

ちなみに私は子育てしている最中に、分かっていても出来ていないと感じることが多々ありますw

日々子供と一緒に親も成長しなければなりませんよね。

最後迄読んでいただいてありがとうございました。それではまた。