皆さんこんにちわ、コームズです。
皆さんは「自炊」って知ってますか?
ウィキペディアによると
だそうです。
確かにスマホ・タブレット端末の普及が普及して、電子化した書籍や雑誌を読むことができるようになり、≪無重力本棚≫を現代人は手に入れました。
ですが、現在全ての書籍・雑誌がデータ化して販売されているわけではなく、お気に入りの書籍・雑誌を≪無重力本棚》に入れて持ち運ぶ事が出来ないこともあります。
そんな時は「自炊」!!ということで、今回は「効率的な自炊方法」をご紹介します。
「自炊代行業者」ってあったよね?どうなの?
自炊代行業者ってありましたよね?どうなの?という質問を受ける事があるので、回答します。
結論から言えば、現在は自炊代行業者を利用できません。
2016年3月の判例※により、著作権侵害で違法行為となる恐れがあります。
自炊代行業は著作権法に違反するとして、作家 東野圭吾氏ら7人都内代行業者に事業禁止等を求めた裁判がありました。
代行業者側は「複製の主体は業者ではなく自炊依頼者にある為、著作権侵害にはあたらない」
(私的に使用する為だけの複製を『私的複製』といい、これは著作権侵害にはならない)
と反論するも、裁断した書籍をスキャナーで読み込み、電子ファイル化する行為は、
『私的複製』ではなく『複製』に当たるとし、原告の主張を認め損害賠償と自炊代行の禁止を業者に命令したんですよ。
その為、残念ながら現在は自炊代行業者を使用する事はおすすめできません。
現時点での「効率的な自炊方法」
代行業者を使用することは出来ないので、自炊を効率的に行うしかありません!
ということで、現時点の「効率的な自炊方法」を紹介します。
裁断は《裁断代行業者さん》におまかせ
自炊する際、一番手間と時間がかかるのは「裁断」ですよね。
慎重に作業しないと切り口が曲がってしまったりするので、神経使いますし。。。
さらに、【『裁断機の性能』によって「一度に裁断できる枚数」が決まる】為、
何度も何度も同じ作業を繰り返さなければならなくなる場合もありますから。。。
そこでオススメするのが《裁断代行業者さん》です。
《裁断代行業者さん》は、裁断作業のみを代行して行ってくれます。もちろん業務用の裁断機を使用する為切り口も綺麗です。
ちなみに《裁断代行業者さん》は、裁断作業のみを行い、データを複製するわけではないので使用しても問題ありません♫
《裁断代行業者Cutbook pro》さんだと一冊70円で裁断してくれます。
送料が別途かかるので、一冊ずつではなくまとめて申し込むのがおすすめです。
ちなみに、○○冊パックというお得なパックもあります。料金は以下のとおり
文庫・コミック 送料税込 全種類・送料税込 1800円
2000円
2000円
2600円
2500円
3200円
3000円
3800円
3500円
4400円
4000円
5000円
4500円
5600円
5000円
6200円
5500円
6800円
参考:http://cart.cutbookpro.com/index.php?main_page=product_info&products_id=5
データ化は高性能スキャナで
《裁断代行業者さん》で裁断が終了したら、次はデータ化ですね。
これは正直「スキャナの性能」で全てが決まりますw
オススメのスキャナはこちら!
- 自動ページ送り機能あり
- 両面同時読み取り機能あり(自動でページ合わせしてくれます)
- 現行搭載枚数50枚と大容量
でも、正直スキャナって無くても困らないからこういう事を思う方もいるのでは?
- スキャナとか他に使わない
- 自宅にスキャナがない
- 古くて読み込み速度が遅い
こんな方へおすすめなのは「DMMいろいろレンタル」です。
「DMMいろいろレンタル」では、文字通り色々なものがレンタルできちゃいます。
もちろん、最新機種のスキャナーもそろっていますので、「わざわざ買うのはな〜」という方は活用してみてはいかがでしょうか?
コームズまとめ
- 裁断は手間と時間がかかる為、裁断代行業者に委託する
- スキャナーがない場合はレンタル可能なのでレンタル品を利用して一度にスキャン
- 裁断代行+スキャナーレンタルの場合、1回の費用は~1万円程度と高く感じるが、持ち歩き可能な<無重力本棚>を手に入れることができる。
いかがだったでしょうか。
自炊はどうしても手間がかかるので、できるだけ効率化していきたいですよね。
また、最近ではKindleのように、電子書籍が販売されるサイトが多くでできたのもいい傾向だと思います。
ですが、まだ全ての書籍が電子化しているわけではなく、やはり出版社等の大本で電子書籍を販売してくれるようになることを祈る今日この頃でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。それではまた。