こんにちわ。「Apple製品のバックアップマニア」 コームズ（@koumuzuch）です。
Macに問題が起きて『大切なデータ』が消えてしまったら、、、考えるだけで、寒気が止まりませんよね！？
そんな不安を解消する為にも「外付けHDD・SSDへのデータバックアップ」は必須！！
この記事では、１０年以上HDD・SSDにMacのバックアップをとり続けている私が、分かりやすく「HDDとSSDの違い」「それぞれのメリット・デメリット」「選び方のポイント」を紹介した後、オススメのHDD・SSDをランキング形式で書いています。
読み終わった後は、もうMacのバックアップ用HDD・SSDで迷うことはなくなっているはずですよ♪
目次
HDD・SSDとは？「それぞれの違い」と「メリット・デメリット」
HDDとは？
HHD【Hard Disk Drive】は、「ディスク（ブラッタ）を回転して、針（磁気ヘッド）がデータの読み書きを行う記録装置」です。
SSDとは？HDDとの違いは？
SSD【 Solid State Drive 】は、HDDより新しい技術で作られた記録装置です。
HDDと違い、物理的に稼働する箇所が無くて、半導体に電気が流れてデータの記憶管理を行ってくれる仕組みになってます。
HDDのメリット・デメリット
レコードみたいな仕組みの記録装置「HDD」には、こんなメリットとデメリットがありますよ〜
HDDのメリット
- 大容量のタイプでも「単価が安い」
HDDのデメリット
- 物理的に稼働する所があるから「振動等で故障しやすい」
- 作動音がする（冷却ファンの音・データ読み書き時の音など）
- SSDと比べて「データの読み書きが遅い」
SSDのメリット・デメリット
物理的に動く部品が無い記録装置「SSD」には、こんなメリットとデメリットがあります。
SSDのメリット
- 物理的な稼働箇所が無いので「故障しづらい」
- データの読み書きが「圧倒的に速い」
- 作動音がしない・コンパクトなものが多い
SSDのデメリット
- 容量が小さいタイプでも「単価が高い」
- HDDと比べ、データの長期保管には向かない※
Macのバックアップに使用する「外付けHDD・SSD」の選び方
選び方のポイント
- 「フォーマット形式」をチェック
- 「入出力ポートの規格」をチェック
「それぞれの意味・チェックして何を選べ良いのか」ちゃんと説明するから安心して下さいね♪
選び方のポイント１：フォーマット形式
HDD・SSDにはフォーマット形式というものがあるんですけど、ややこしいので【フォーマット＝Windows・Mac等に最適化した形】と理解しておけばOKです♪
重要なのは、フォーマット形式が合わないHDD・SSDは使用できないって事です！
Macで即使用できるフォーマット形式
「HFS＋」「HFS＋J」「exFAT」
形式が合わないHDD・SSDは「フォーマット作業」をすれば使用可能なんですけど、なんか「めんどくさそう」でしょ？（私は最初、「めんどくさそう」って思いましたｗ）
だから後から紹介するおすすめHDD・SSDは「最初からMacで使えるもの」を選んでます！ここは安心してOKですヨ♪
おすすめのHDD・SSD記事 一覧
おすすめの【PC用 外付けHDD（ハードディスクドライブ）】「ポータブルタイプ編」
ポイント２：入出力ポートの規格
Macには３種類の入出力ポート（USBとか入れる所）の規格があります。
Macの入出力ポート規格
- Thunderbolt ：最大10Gb/s
- USB-TYPE-C ：最大10Gb/s
- USB3.0 ：最大5Gb/s
これは転送速度の数字が大きい方が一秒間に送れるデータ量が多いことになるので、できるだけ速い規格を使用するのがオススメです！
Macのバックアップにおすすめの「外付けHDD」をランキング形式で５つ紹介！
Macのバックアップにオススメの「外付けHDD」を厳選して、ランキング形式で５つご紹介します。
HDDのオススメ１位：LaCie HDD ポータブルハードディスク
サイズ：110㎜ × 82㎜ × 10.5㎜
重 量：300g
- exFAT形式でフォーマット済み
- Apple Time Machine対応
- 静音仕様でHDDの中では超静か
- HDDとしては爆速（USB3.1（Gen１）規格対応）
- USB Type−C接続可能（Type Aでも可能）
- アルミボディでMacとの相性バツグン
- 大容量なのに価格が安い！
私は、後から紹介する「WD HDD Mac用ポータブル HDD 1TB USB3.0」を先に持っていなかったら、間違いなくコレを買いますね！
だって「超大容量（５TB）でも安い・爆速・静か・カッコいい」なんて反則でしょ！？しかもメーカーの「LaCie」は【映像のプロ御用達・Appleストアでも取り扱ってる一級品】なんですよ♪
そして、Amazonで販売しているモデルはAppleストアの物より早いUSB3.1モデル！！HDDとしてはもう無双状態です。
HDDのオススメ2位：G-Technology G-DRIVE mobile
サイズ：110㎜ × 82㎜ × 1９.1㎜
重 量：408g
- HFS+J 形式でフォーマット済み
- Apple Time Machine対応
- USB Type−C接続可能（Type Aでも可能）
- 最大 140MB/sec(USB3.0規格対応）
- スタイリッシュなアルミニウムボディ
- 購入後 3年間保証あり
2番目にオススメしたいHDDは「G-DRIVE Mobile USB-C」です。
１番目にオススメした「LaCie HDD ポータブルハードディスク」と同じくAppleストアでも取り扱っている製品で、コチラは「Amazon’s Choice」にも選ばれているんです♪
「Amazon’s Choice」とは？
Amazonの中で「すぐに発送可能・レビューが高い・価格が安価」と認められた製品につく『お墨付き』みたいなもの
「LaCie HDD ポータブルハードディスク」と比べて一回りコンパクトになっているので、手軽にHDDを持ち運びたい人にオススメです。
HDDのオススメ３位：I-O DATA HDD ポータブルハードディスク
サイズ：114㎜ × 76㎜ × 12㎜
重 量：170g
- HFS+ 形式でフォーマット済み
- Apple Time Machine対応
- USB Type−C接続可能（Type Aでも可能）
- 最大 140MB/sec(USB3.1規格対応）
- アルミボディが美しい
- 購入後 1年間保証あり
3番目にオススメなのが「I-O DATA HDD ポータブルハードディスク」です。
2番目にオススメした「G-Technology G-DRIVE mobile」よりも更に薄い製品になっていて、アルミ製の本体だからデザイン的にもMacとの相性はGoodです♪
3位の理由は「容量が２TBまでしかラインナップされていない」「本体のど真ん中に『I-O DATA 』のロゴが入っている」から。
この2つが許せる人ならオススメできるHDDですヨ♪
HDDのオススメ４位：My Passport Ultra for Mac
サイズ：114㎜ × 76㎜ × 12㎜
重 量：231g
- HFS+形式フォーマット済み
- Apple Time Machine対応
- USB Type−C接続可能（Type Aでも可能）
- 最大 140MB/sec(USB3.1規格対応）
- Macとの相性が良いアルミボディ
４番目のオススメは、ハードディスクの名門Western digitalが作ったアルミボディが美しい「My Passport Ultra for Mac」です。
ロゴが入っていても見た目が美しく、HDDとしての性能も文句がない、コストパフォーマンスが高い製品ですヨ♪
HDDのオススメ５位：WD HDD Mac用ポータブル HDD 1TB USB3.0
サイズ：163㎜ × 110㎜ × 80㎜
重 量：170g
- HFS+形式フォーマット済み
- Apple Time Machine対応
- USB3.0 高速データ転送
- ハードウェアの暗号化によるパスワード保護
- 安心の3年メーカー保証
最後にオススメするHDDは「WD HDD Mac用ポータブル HDD 1TB USB3.0」です。
この製品は、私が６年間使用していて一度も不具合が出た事がない製品なので、オススメ製品にあげています♪
規格は一昔前のものになるので、USB type−Cでの接続はできませんが、安定感がバツグンのHDDです。
「【長期間 不具合がない実績がある製品】が欲しい」という人には抜群にオススメできる製品です！
Macにおすすめの「外付けSSD」を５つ紹介
HDDに続いて、Macにオススメの「外付けSSD」を厳選して５つご紹介します。SSDは読み込み・書き込み速度が早いので、基本的に「Macのバックアップ＋よく使うデータの保存」を考えている人にオススメですよ♪
SSDのオススメ１位：SanDisk Extreme E61 ポータブルSSD
サイズ：100㎜ × 53㎜ × 9.5㎜
重 量：52g
- exFAT形式フォーマット済み
- 最大転送速度 1,050MB/sec
- 本体重量52ｇ
- USB TYPE-C
- 「防滴・防塵対応使用」（IP55）※
- ２ｍからの落下に耐えられる
※防塵・防滴の定義【日本工業規格（JIS）抜粋】
防塵＝IP５X…機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の量の粉塵が内部に侵入しない
防滴＝IP X5…あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない
【SanDisk Extreme E61 ポータブルSSD】は、「転送速度・扱いやすさ」を両立したSSDです！
転送速度は「標準的な外付けHDDの9.5倍」になる1,050MB/sec ＝「最高クラスに早い」SSD！しかも、急な雨で多少濡れてもOK・多少の粉塵ならOKなので、どこにでも持っていける便利さが最高です♪
２ｍ落下にも耐えられるから、「タフで扱いやすいSSDが欲しい人」や「アウトドア派に嬉しいSSD」なんですよ！
デザインは好き嫌いがハッキリ分かれそうですけど、性能的にはピカイチ！だから私のオススメ１位は【SanDisk Extreme E61】です♪
SSDのオススメ2位：WD MY PASSPORT SSD Gen2
サイズ：89 × 46 × 10mm
重 量：46g
- exFAT形式フォーマット済み
- 最大転送速度 1,050MB/sec
- 本体重量46ｇ
- USB TYPE-C
- 最大2ｍからの落下テストに合格
【WD MY PASSPORT SSD】は、有名HDD・フラッシュメモリーメーカーWD（Western Digital＝ウエスタンデジタル）が手掛けた超小型SSDで、安心感バツグン♪
最大転送速度は1,050MB/sと爆速！メタリックな見た目だけど「２ｍからの落下テストに合格」している耐衝撃性の高いSSDなんです！
SanDisk Extreme E61との大きな違いは「防塵・防滴が無い」所ですね。（正直「防塵・防滴」が付いているSanDisk Extreme E61が凄すぎるだけですｗ）
SSDのオススメ3位：Transcend ESD350C
サイズ：96.5mm × 53.6mm × 12.5mm
重 量：87g
- exFAT形式フォーマット済み
- 最大 1,050MB/sec
- USB TYPE-C
- ラバー素材を使用した「耐衝撃性の高さ」
SSDの外装をラバー製のカバーで包んだ耐衝撃性に優れたSSDです。SDカードで有名なトランセンドの商品なので、信頼性もバッチリ♪
SSDのオススメ4位：Transcend TS960GESD250C
サイズ：150mm × 100mm × 42mm
重 量：40g
- HFS+形式フォーマット済み
- 最大 520MB/sec
- 本体重量40ｇ
- USB TYPE-C
- しおり型の縦長スタイルでコンパクト
珍しい縦長形状のコンパクトなSSDで、容量展開が豊富なのが魅力です（容量展開：120・240・480・960GB）
自分が最低限必要な容量を選べるから、容量が多くなくてもOKな人には経済的です♪
SSDのオススメ５位：Samsung T3シリーズ
サイズ：74mm × 58mm × 10mm
重 量：50g
- HFS+形式フォーマット済み
- 最大 540MB/sec
- 本体重量50ｇ
- USB TYPE-C
- MacBookとの相性バツグンのカラー＆質感
Samsung T3のポイントは、何といってもMacBookと相性抜群のカラー&質感！
最新モデルと比べ、転送速度は若干見劣りするんですけど、実用に問題ないスピード感を感じられるSSDだから、デザイン重視の方にオススメしたい製品です♪
「カラーリングが違くても良いから、もっと性能の高いものはないの？」って人にはT7シリーズがオススメです♪
▼T7シリーズ
コームズまとめ
今回は、「Macのバックアップにおすすめの外付けHDD・SSD」について書きました。
紹介したHDD・SSDは、購入してすぐにMacで使用可能だから、「フォーマットってなに！？」って人でも安心して使えますよ♪それぞれのオススメ№１はこの商品でした。
▼HDDのオススメ1位
▼SSDのオススメ1位
ちなみに、私は今回紹介した「WD HDD Mac用ポータブル HDD 1TB USB3.0」を使用してMacのバックアップをしています。
Macのバックアップだけなら「タイムマシンバックアップ」を使えるHDDでも十分運用可能ですよ♪
▼「Macのバックアップをタイムマシンでとる方法」はこちらの記事でご紹介してます
最後まで呼んでいただいてありがとうございました。それではまた。
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