皆さんこんにちわ、カメラ大好きコームズです。
【ミラーレス一眼】を初めて購入する時、一番最初に選ぶのは「本体・レンズ」ですよね?
でも、「本体・レンズ」だけ持っていても、『お手入れする時』や『実際に使用する時』に困ることが多いんですよね~。
という事で今回は、最初の【ミラーレス一眼】と一緒に揃えたい「おすすめの周辺機器」を用途別にご紹介します。
目次
【ミラーレス一眼】おすすめ周辺機器「共通アイテム編」
まず最初に、【ミラーレス一眼】のボディー・レンズともに使用する「共通アイテム」をご紹介します。
基本的に「共通アイテム」=「【ミラーレス一眼】のお手入れに使用するもの」です。
最初の一台と一緒に揃えて こまめにお手入れしてあげたいですね♪
1.ブロア―
ブロア―は、空気の力でボディーやレンズについた「チリ・ホコリ等」を吹き飛ばしてくれるアイテムです。
【ミラーレス一眼】のお手入れをする時、最初に使用する「使用頻度の高いアイテム」ですよ。
ブロア―を選ぶ時のおすすめポイントは次の3つです♪
- ブロー時の空気量が多い
- ブロア―先端のノズル長さが短い
- ブロアー本体の材質が「合成ゴム」でない事
空気量が少ないと「チリ・ホコリ等」を吹き飛ばせない or 時間がかかるので おすすめできません。
先端のノズルが長いと、ブロア―を握りこんだときに狙いがズレやすいので、短い物がベターです。
また、「ブロアー本体が合成ゴム製」の物は長期使用するとひび割れをおこしやすく、その破片が飛んでしまったら大切なボディー・レンズに傷がついてしまうので超Badです!
こんな基準で選んだおすすめアイテムがこの2つです。
▼ HAKUBA 製
▼ Giottos 製
ちなみに私が購入したのはHAKUBA製ですね♪
風量・先端の長さ・材質 どれをとっても満足してます。
2.ブラシ
【ミラーレス一眼】の「ボディー・レンズ」をお手入れする時に使用する事になるのが『ブラシ』です。
ブロワーで吹き飛ばしきれなかった「チリ・ホコリ等」を除去するために使用しましょう♪
こまめにお手入れしてあげることでボディー・レンズを綺麗に保ってあげられます。
▼HAKUBA製クリーニングブラシ
【ミラーレス一眼】の使用状況にもよりますが、ブラシは「レンズ編」で紹介する「レンズペン」についているブラシだけでも十分代用可能です。
実際に私はそうやって運用してますしね♪
3.クリーニングクロス・ペーパー
クリーニングクロス・ペーパーは【ミラーレス一眼】のお手入れには欠かせません。
レンズ・液晶等、使用用途は色々ですし、私はこれが無いと困ります。
▼クリーニングクロス
▼クリーニングペーパー「乾式」
▼クリーニングペーパー湿式
レンズペーパーの種類:「湿式」と「乾式」の違い
「湿式」=湿気がある状態のペーパー
「乾式」=乾いた状態のペーパー
ちなみに、クリーニングペーパー「乾式」は、『レンズクリーナー』をシュッシュして使う事で「湿気を調整して使用すること」も可能です。
以下で紹介するものは「天然成分由来」なので、使用するのも安心ですよ♪
クリーニングペーパーを「爪楊枝(つまようじ)」にクルクル巻いて使用すれば、掃除の難しい細かい部分もケアできるのでとっても便利ですよ♪
【ミラーレス一眼】おすすめ周辺機器「ボディー編」
【ミラーレス一眼】の大切な「ボディー」で気になるのは「液晶画面」ではないでしょうか?
液晶は「写真・動画を確認する時」「設定を変更する時」等、かなりの頻度で利用しますからね~
そんな液晶画面をケアする「おすすめ周辺機器」はこちら。
液晶保護フィルム・ガラス
液晶保護フィルムを利用して、【ミラーレス一眼】の重要部分である液晶を守ってあげましょう♪
キズやワレ、指紋・手あかが付いていたら見づらくなってしまいます。
【ミラーレス一眼】の機種に合わせた物が各社から出ているので、自分が持っているボディーに合わせて用意したいですね。
液晶保護フィルムを選ぶ時に以下のポイントを踏まえると失敗しないと思いますよ♪
- 硬度 (液晶保護フィルムの硬さ=キズへの耐性)
- 透過率(数字が高いほど画面がクリアに見える)
- 反射防止は無くてもいい
反射防止が付いていると、液晶がクリアに見えない場合があります。
【ミラーレス一眼】を実際に使用していて感じるのですが、反射防止が付いていてもいなくても、見えない時は見えませんw
そういう時はファインダーを覗いて撮影すればOKなので、液晶保護フィルムは よりクリアに見えるよう「反射防止」がない物でもOKです♪
私の使っている、Lumix GH5の場合、こんなものが条件※に当てはまります。
▼私が購入した液晶保護フィルム
※反射防止は付いていますが、見づらく感じる事も無く、何より安かったですw
ちなみに、【ミラーレス一眼】の液晶画面が『バリアングル式』の場合【液晶面を裏にして保管できる】ので、「保護フィルム・ガラスの硬度」は低くてもOKだと思います。
逆に『チルト式』の場合は【液晶面を裏にして保管】できないので、「保護フィルム・ガラスの硬度」は高い方が良いですね♪
硬度に関しては、スマートフォンの液晶保護フィルムと同じ感覚で見れば問題ありませんよ♪
【ミラーレス一眼】おすすめ周辺機器「レンズ編」
【ミラーレス一眼】の重要パーツ「レンズ」は長期間「購入時の価格」と「売却時の価格」の差が少ない資産価値が高いアイテムです!
そんな大事な「レンズ資産」を守るためにも、できるだけ早い段階から一緒に使用したい「おすすめ周辺機器」をご紹介します。
1.レンズ保護フィルター
レンズ保護フィルターは文字通り「レンズを保護してくれるフィルター」です。
必要派と不必要派で意見が分かれるようですが、、、ビビりの私にはマストアイテムですw
だって【ミラーレス一眼】の「レンズ」ってかなり高いんですもん!
少しでも保護できるならそれに越したこと無いと思います!!
取り付けも「レンズの上からかぶせてクルクルするだけ」だから簡単ですしね♪
ただ、すごく安い・聞いたことがないメーカーの「レンズ保護フィルター」の場合、画質の劣化に繋がる可能性があるようです。
と思われますよね!すいません!!
という事で、メーカーを含め「レンズ保護フィルターを選ぶ時に重要視したいポイント」をまとめておきますね。
- 面反射率が低いもの(=高品質)を選ぶ
- HAKUBA・Kenko(=有名メーカー)製を選ぶ
実際にこれらのポイントを抑えた「レンズ保護フィルター」をご紹介しますね。
▼面反射率0.5%未満のレンズ保護フィルター
▼面反射率0.3以下のレンズ保護フィルター(超高級!)
▼実際に私が使用しているレンズ保護フィルター
ちなみに、レンズ保護フィルターには「サイズ」があります。
ご自身が持っている「レンズの径」に合わせて購入する必要があるわけですね。
「レンズの径」は説明書等に書いてあると思いますが、レンズ面の内側を見る事でも確認することができちゃいます♪
▼「レンズの径」確認場所
φ62=62mmのレンズという事になります♪
2.レンズペン
「レンズペン」とは、レンズのクリーニングに使用するペンタイプの清掃キットです。
レンズペンの外観はこんな形で、「携帯性・使用しやすさ」共にピカイチなんですよ♪
▼レンズペン外観
レンズをクリーニングできる「キャップ式のセーム革製チップ」と「格納式のブラシ」がセットになっているアイテムです。
セーム革チップには「カーボン粉末」が付いていて、キャップを閉めればセーム革チップに補充される方式で手間いらずなのがGoodなんですよ〜
おすすめポイントが盛りだくさん過ぎるので、まとめますね。
- 「セーム革製チップ」と「格納式のブラシ」がセットになっている
- ペンタイプでミニマルなサイズ感が持ち運びにもGood
- 「セーム革製チップ」のカーボン粉末はキャップを閉めれば補充される
- レンズに考えられる汚れほぼ全てに対応できる
- 静電気を除去してホコリをつきにくくしてくれる
- 「セーム革製チップ」は交換式で経済的
- 「セーム革製チップ」は半年〜一年程度使用できる(使用状況により)
ちなみに「セーム革製チップ+カーボン粉末」は HAKUBAさんの特許なんだそうですよ♪(HAKUBA公式HP参照)
このレンズペンには「用途別」に以下の5種類が作られています。
- レンズ用
- コンパクトレンズ用
- レンズフィルター用
- 液晶画面用
- ビューファインダー用
それぞれ「セーム革製チップ」の形状が微妙に違うんです。
でも実際に使用している私は、レンズフィルター用を1本持っていれば全然OKだと感じています♪
レンズフィルター用は、チップ面が平面になっているので、「レンズフィルター面」「液晶画面」「ビューファインダー」全てに使用することができてますからね〜
▼レンズペン レンズフィルター用
ただ、レンズ保護フィルターを使用せず、レンズのみで使用する方には「レンズ用」をオススメします。
▼レンズペン レンズ用
それぞれ交換用の「セーム革チップ」も販売されてますが、1本買えば交換用のチップがついてきます。
基本的に最初の一台を購入する時は、交換用のチップを購入する必要は無いでしょうねw
ちなみに、同メーカーから出ているレンズペンELITE(エリート)は、私はあまりオススメできません。
白色の外観は良いと思うんですが、「セーム革チップ」についているカーボン粉末まで白っぽくなっているからです。
これだとカーボン粉末が目立ってホコリっぽくみえるんだそう(実際に使用した事があるカメラ仲間談)
ブロワーやハケを使用してしまえば一緒ではあるんですけど、私としては粉っぽく目立つのはチョット嫌なので。。。
それが気にならない人は使用しても良いかもしれませんね。
▼レンズペンELITE(エリート)
【ミラーレス一眼】おすすめ周辺機器「運用編」
【ミラーレス一眼】を使用していく上で、必須 または あると便利なアイテムを「運用編」ではご紹介します。
上手に活用してカメラライフを楽しみましょう♪
1. SDカード
SDカードは【ミラーレス一眼】を持っている人にとって必須アイテムですよね♪
ただ、容量やデータの読み込み・書き込み速度が製品によって変わるので、使用用途に合わせて選ばれるのがGoodかと思います。
詳しくは別記事にまとめる予定なので、参考にしてみて下さい。
この記事では、「とりあえずこれがあれば大丈夫」という費用対効果の高い製品をご紹介しますね。
それが、『Transcend SDカード 64GB Class10 UHS-I U3』です!
このSDカードのおすすめポイントを4つご紹介します。
- 4K 60fps(重たい動画)にストレス無く対応できる(実際に使用して確認済)
- 写真・動画の読み込み・書き込み速度もストレスなく速い
- さらにハイクラスなSDカードと比べると、価格が安い
- 5年間のメーカー保証が付いている
ちなみに、「64GB 1枚だと容量が少ない」と思われる場合は、「128GB 1枚ではなく64GB 2枚」の購入を強くお勧めします。
私はTranscend SDカードで故障を経験した事はありませんが、万が一SDカードが故障した場合、2枚体制ならリスクを分散できますからね~
▼ Transcend SDカード 64GB Class10 UHS-I U3
2. キャプチャー V3
キャプチャー V3 とは、バックやベルト等「好きな場所」にカメラを固定 & 簡単に取り外す事ができる超絶便利アイテムです♪
実際に使用している動画がこちら(全編英語ですが、キャプチャーがどんな商品かイメージは伝わりやすいと思います)
▼キャプチャーV3 使用動画(Peak Design 公式HPより引用)
キャプチャーV3は、Peak Design(ピークデザイン)というメーカーが製造した商品で、キックスターターというクラウドファウンディングから資金を調達して商品化されたものです。
この商品については別記事でもご紹介する予定なので、今回はキャプチャーのおすすめポイントを簡単にまとめますね。
- 【ミラーレス一眼】を「簡単」かつ「しっかり」ホールドできる
- カメラバックの中から【ミラーレス一眼】を取り出す手間が無くなる
- 一瞬のシャッターチャンスを逃さなくなる
- カメラを準備しつつ、両手が空いた状態を作れる
▼キャプチャーV3
「ベルトに直接つけるのはチョットな~・・・」という方の為に、プロパッドという商品も出てます。
▼プロパッド 使用動画(Peak Design 公式HPより引用)※全編英語
プロパッドがあれば、キャプチャーを付ける位置がベルトより若干下になるので、「カメラを取り付ける時にTシャツが邪魔になりづらい」という事態を緩和できそうですよね♪
▼プロパッド
3. カメラバック
大事な【ミラーレス一眼】を持ち歩くときに必要になる「カメラバック」をご紹介します。
私のおすすめはPeak Designのエブリデイバックパックです♪
このバック、カメラを使用する人の為に考え抜かれた機能が盛りだくさんの素晴らしいバックです!
まずはこの動画を是非見てください!
▼エブリデイバックパック使用動画 (Peak Design 公式HPより引用)※全編英語
動画だけでは分からない事もあるので、おすすめポイントをまとめますね!
- 防水仕様になっているのでチョットした雨でも安心
- バックの中を3層+αに仕切る事ができる
- バックを背負った状態から、カメラを取り出すまでが爆速!
- 持ち手が3方向に付いていて、取り回しが非常に楽
- トラベル三脚まで収納する事が出来る収納力の高さ
- ノートPC・タブレットも同時に収納可能
- 生涯保証が付いている!
- デザインがスタイリッシュで大好き
正直おすすめポイントが多すぎてまとめきれませんw
という事で別記事に細かくおすすめポイントをまとめる予定です!
値段は少々張りますが、気に入らない所のあるカメラバックを購入し、買い替えを繰り返してしまうよりは安くついたと私は考えてますw
生涯保証もついていますし、一つのものに愛着を持って使用できる人には最高だと思いますよ♪
▼30L タイプ
▼20L タイプ
4. 防湿ケース
【ミラーレス一眼】は「湿気」に非常に弱いので、できれば「防湿庫・防湿ケース」で保管してあげたいですよね。
レンズにカビが生えてしまった場合どんな事が起きるかを簡単にまとめると、、、
- 写真データがぼやけたような写りになってしまう
- 解消するには数万円単位の修理費用が発生する
- 一度カビが発生したレンズは、修理後も再度カビが生えやすくなる
- 資産であるレンズの査定金額が大幅に下がってしまう
「レンズにカビ?相当汚く使ってたんじゃないの??」と思う方もいるかもしれません。
ですが、綺麗に使っていたとしても「湿気」が多ければカビが生えてしまう事があるんですよ!
ただ、防湿庫はお値段も結構するものが多いので、今回はおすすめの防湿ケースをご紹介しますね。
今回おすすめする防湿ケースの選定基準は以下の通りです。
- 【ミラーレス一眼】+交換レンズ2~3本程度の容量
- 湿度計がついている事
- 湿度計が防湿ケースの外側から見える事
【ミラーレス一眼】にとって最適な湿度は『40~50%』と言われています。
- 湿度が高すぎる場合=カビの発生原因になる
- 湿度が低すぎる場合=コーティング・ゴムの劣化等、機材を痛める原因になる
1番のポイントは湿度計が防湿ケースの外から見える事です!
いちいち防湿ケースを開けて湿度を確認するのは面倒ですし、開けたら湿度が変わってしまうのでとっても不便です。
実際に私は防湿ケースと湿度計をセットで購入し、すごく失敗したな~と思っていますw
▼私が実際に購入した防湿ケース
▼私が実際に購入した湿度計
やっぱり防湿ケースの外から湿度計が見えるこのタイプが断然おすすめです♪
▼おすすめしたい防湿ケース+湿度計(8Lタイプ)
コームズまとめ
今回は、【ミラーレス一眼】最初の一台と一緒に揃えたい周辺機器を一気に紹介しました。
【ミラーレス一眼】購入時の予算として事前に計算し、自分なりの優先順位・心の準備のお役に立てれば幸いです。
予算を計算するときは、【ミラーレス一眼】を安く購入する方法を検討したいですよね。
私が実際に【ミラーレス一眼】を安く購入したノウハウを別記事で紹介しておきますので、参考にしてみて下さい。
周辺機器を揃えて「【ミラーレス一眼】のボディー・レンズ」をできるだけ長期間使用していきたいですね。
何よりカメラライフを充実したものにするのが一番です♪
この記事が皆さんのカメラライフに少しでもプラスに働けば嬉しいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた。
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